新独坐法

粘下微笑

心底通じ合えば言葉は邪魔!

画題:心底通じ合えば、言葉は邪魔になる!
禅語:拈華微笑(ねんげびしょう)
現代意訳

修行僧が、祖師釈尊に人間が死んだらどうなるんでしょうか? と尋ねた所、
釈迦は、何も言わず黙って花を手にして微笑まれました。
それだけで言葉にしなくても伝わるのです。 受け手との信頼の力量の深さです。

言葉で説明できない事は肌で感じ取るしかありません。 悟りや会得するものすべてがそうです。

我々は言葉が万能で、どんな人とも分かり合えるものと 思い込んでいます。
言葉は一手段として大切ですが、喋りすぎはむしろ弊害です。

カウンセラーと、医師患者や母親と幼子、恋人関係、師弟関係が皆そうです。
言葉を越えて、分かり合う関係を大切にしたいものです。

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復活現代禅画 ~心底通じ合えば、言葉は邪魔になる!~

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