新独坐法

灯り(知恵)は広く集めれば餐餐と輝く。

消すも灯すも、自灯明

画題: 消すも、灯すも、自灯明。

禅語: 燈下不截爪(とうかにつめをきらず)

現代意訳

直訳は、暗い灯りの下では爪を切らないように、という教えです。
言い伝えを守り、私は、夜には爪は切りません。

灯りとは、知恵の光の事です。
その光が、乏しいときは行動を起こすなという意味です。
つたない経験から、知ったかぶりして取り返しのつかない
失態をたびたび起こします。

経験により自信を持つことは、良い事と思いがちです。が
逆に、仇となる事が多いものです。相手の方が経験豊かな場合
が多いからです。

自分の考えに固守せず、豊富な、知識のある専門家、師匠、先輩、から学び
正しくて、煌々とした明るい灯り(知恵)を身につけて行動する事が
大事です。 急がば回れです。

関連YouTube動画添付

復活現代禅画 ~消すも、灯すも、自灯明。~

過去同意味ブログ

禅のイノベーション、新独座法:坐主。現代禅画:復活画家 芝暗生

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