新独坐法

松の事は松に聞け、竹の事は竹に聞け

私は竹を描くのが好きです。住まいの真前が竹林になってて、年中見てるせいかも

強い風の日は一斉に折れるくらい弓なりにしなり、風向きが変わると、ザーザーと一斉にそのまま揺れ動く様は、柔軟さと強靭さ の象徴と言えます。 竹同士が当たると、天然の木琴音、竹鳴りの音 が聞けます。

穏やかな日は、静かなること竹林のごとし

整列し何もなかったように天に向かってのびやかに立ってるだけ

心とは、いかなるものを言いやらんを画に描く竹鳴りの音

続いて、ユーチューブ動画に私の竹の画をアップしますが、全く、自己宣伝でも自慢ではありません。画を見る時は特に水墨画は奥に隠れた、森羅万象の本質を感じることが最優先です。

画の巧い下手、慣れ、描き手の格付け、知名度 は無意味です。

白紙でも、2歳児の画でもいいわけです。

この事は、私の新独坐法、吐納法、導引法の鍛錬で潜在域に在る(不可思議、静寂の領域)霊力、頸力 を使えるようにする 事と同意義です。

禅こそ現代アートだ! 画題=山頭火林へ空へ
筆に私欲なし  画題=山頭火林へ空へ

新独坐法坐主 芝暗生

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