新独坐法

自分のあかり(知恵、信念)で、暗闇でも歩いていける!

画題は、聖地に、只一体の行脚 道を只一心に歩く僧(又は自分)の姿 を描きました。

聖地に、只一体の行脚

禅語=自灯明(じとうみょう)

現代意訳

自らがあかり(灯明)になって、暗闇を照らせるように と言う教えです。
人は(親、会社、お金、財産等)に頼り切って生きていると、

もしそれらを失った時は落ち込んで、生きてはいられなくなくかもしれません。

人生には、先が読める明るい時も、お先真っ暗闇の時も、繰り返し襲ってきます。
足元が見えない状況では、不安や恐怖心で動けません。

そんなときの打開策は、自分自身があかり(灯明)になって、
道を照らし目標に向かう事しかありません。
誰かに頼らず、逃げず、真っすぐ道を進む方法です。

その明かりとは、しっかり備わった知恵、そして生き方の信念の事です。
その存在が自覚出来たら、どんな暗闇でも、焦らず、冷静に辛抱強く歩いていけるものです。

YouTube動画

復活 現代禅画 ~聖地に、只一体の行脚~

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#自灯明 #禅語 #禅画 #独坐

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