新独坐法

禅のイノベーションの必然性

私は30年以上にわたり参禅して、幾たびの失意のどん底から、這い上がれました。

人々は救われる何かを、期待して坐禅に来られます。

勘違いしてるのは、禅宗という仏教なので、経典を学ぶ事と坐禅はセットで、長い修行最低30年、さらに参禅30年と言われその先忘れる為の30年(悟後の修行)と死ぬまで続きます。(不滅の理念)

僧の修行では無く、一般人の修行メニューだとしても悩みの解消はそう簡単ではありません。

令和の現代、一般人、ビジネスパーソンは、辛い修行は到底出来ません、根本的に生活様式が違い、あぐらさえ、かけないし、医学的に足を組んでの長時間はエコノミー症候群になり、絶対やめる様に警告しています。

その証拠に真面目に坐禅した僧ほど老師になって膝をやられてしまって、見てて本当にお気の毒です。ご本人はどう思ってるのかは解りませんがご不自由されてます。

私は足のしびれから解放されるのに3-4年かかりやっと慣れました。私はくあが固いせいです。今も坐禅は足を組んで座るのが基本です。

一般人やビジネスパーソンは、抱えきれない悩みを抱えながら、ひと時もそんな余裕はありません。ハードルが高すぎます。

受ける苦難は、3千年前の禅お教えと時代と違い多種多様で襲ってきております。

又人類の価値観がまるで違います。

親は子供に対し、知らない人に挨拶するな 食べ物、飲み物は無理せず残せ、物は不要になったら捨てて買えばいい、人は絶対信用するな 騙される方が悪い、等一部ですが教育してます。

現代は天災、人災、抱えきれない悩みを働きながら解決しなければなりません。

そこで私は今ほど、禅のイノベーションを起こし、何時でも、誰でも、何処でも、椅子に座って瞑想しストレス、パニックをコントロール出来て、心の平穏を取り戻す。方法。私の新独坐法が必要であり、かつ必然だと考えております。

                            求道家 芝暗生 坐主 

ストレス、パニックをコントロールし心を平穏に戻す。瞑想坐法です。
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