画題:労せず得た果実は必ず腐る。
禅語:好事不如無(こうずも、なきにしかず)
現代意訳
届物したら意外な報奨金貰えた、たまたまやったギャンブル
で大当りした。宝くじが当たった、投資で大儲けした。
一度幸運を経験すると、もう一度と期待して結局破滅に向かう。
一方人を助けてもお礼も言わない、負けるはずのない人に負けた
ギャンブルや投資は損ばかり、ばからしいこんなはずはない。等
期待を裏切られたり、落胆すれば人を恨んだり、
最後は自暴自棄になるものです。 誰も身に覚えがあります。
棚から牡丹餅、
降ってわいたような好事やまぐれはないほうがいいのです。
何事も執着しなければ、期待もなく裏切られる事もありません。
何事にも振り回されない、心穏やかに過ごすことが出来ます。
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