新独坐法

自己のまいた種が、今の結果! 

今回の画題は、命 はぐくむ種の風景 
         魚、鳥、人も天賦の個々のエリヤで、生きている風景です。

命、はぐくむ種の風景

禅語は魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)魚が泳げば、水中が濁ります。
鳥も羽ばたいて飛べば羽が落ちる。個々の人も、その生きた痕跡は解らないようでも
必ず残ってるものである。

現代意訳

今まで歩いてきた人生で、たとえ大した事を為していないように思っていても、
周りに与えた影響も、目標に向け頑張ったことも、人の為に行動した事、良い事も悪い事も
すべて、その諸々は確実にその痕跡が、現在の自分に現れてきています。
そして更に、今の行動が将来の自分に還ってきます。

誰にも気ずかれてなくても、自分がもたらした因は自分の心の中の記憶に生き続けて、
様々な形の結果で現れます。そして子孫に受け継がれていきます。

因果応報と言われる教えです。人生は誰のせいでもなく自分です。

復活 現代禅画 ~命、はぐくむ種の風景~

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