直心是道場（じきしんこれどうじょう）と言う、禅の教えがあります。私はいつも思いますが現代に通用しない教えと、現代の生き方のヒントになる教えがあります。
仏教界では、通用しないとは何事か？と怒りを買うのは当然です。古代経典を忠実に守らないといけないから無理もありません しかしどうでしょうか？ 坊さんも修行僧も
食べ物は残すな！挨拶は基本だ！酒、肉食はダメ！頭は剃髪！ＳＥＸは修行の邪魔！全ての教えが守られず真逆で生活されてます。まだいろいろありますが時代と共に、教えが合わないと言うことです。
直心是道場 は現代に通用する有効な教えです。 思い返すと、希望する大学や会社に入れず、しぶしぶ不本意な場所で過ごしてる、［ここは自分の居場所じゃないと］ いやいや過している。確かに不幸な状況もあるでしょう
しかしそれって本当に環境のせいだけでしょうか？ 自分の責任または因果なのでは
よそに自分の居場所があるのではありませんし、待ってくれてもいない、どんな場所にでも、学びや幸せが存在します。直心 とは素直な心で順応し学ぶ という気持ちで進めば、どんな環境でも今いる場所に安住でききて、多くのものをもたらしてくれる。因果に安住すればいいだけです
ストレスにも不安、悩み事に強い心ができます。希望、感動、ひらめき、仕事のイノベーション、へと進化向上する願っても無い道場になるわけです。
求道家 芝暗生
