禅の教え

情報はまず疑え

冷暖自知(冷暖自知)と戒めております。 あのお茶、あの薬、あの器具、はとてもいい。あの本、映画、あの画はとても面白かった。新しいテーマパークは最悪、あの人はいい、悪い、等と聞いて噂を鵜呑みにしてしまう人が多いですね。 鵜呑みにしなくてもあれはいい、悪い、儲かる儲からないの、判断になってませんか? 

笑うのは、聞いた話だけど と前置きして、堂々とテレビでしゃべるコメンテイターは無責任です。煽ればあおるほど視聴率が上がり、本が売れます。思惑どうりの罠にかかったわけです。

毎日毎日、宣伝してる商品にしても、全員が効いた、誰でも得してると、あの手この手で情報を流してるけど、効かなかった人、損した人は同数いるでしょう。きっと、その声が聴けないのが残念です。その情報を鵜呑みにする方も悪いし、そして騙されます。まず疑ってかかるほうが賢明です。

特に儲け話は要注意、誰が考えても人に儲けさす事は無い!湯呑に入った水が、熱いか冷たいかどうか 自分でのんで確かめないと解りません。人が楽しくカラオケ歌っていても、自分は嬉しいわけではありません。冷暖自知です。人の考えや、情報に振り回されてるな、損したなと感じたら、

大事な行動は自分で体験するか確かめてから、しないと騙されたり、後悔することになります。人や社会は騙そうと思ってなくてもその情報は、それぞれ他人の体験によるもので、自分の感覚や価値観と重なるとは決して言えません。

求道家  芝暗生

タイトルとURLをコピーしました