新独坐法

姿なき姿を見て取る。

姿なき姿を見る

画題: 姿なき姿を見る!
禅語: 白馬入蘆花(はくば、ろかにいる)

現代意訳

蘆花はあしの穂わたの事、その中に白い馬がいても、
同化して見分けがつきません。しかし厳然と、花は花、馬は馬として、存在します。

実生活でも、姿が見えないが必ず存在するもの 何でしょうか?
それは、人それぞれの秘めた記憶であり、願望です。
人は皆、生い立ち、性格、価値観がバラバラに存在しています。

同じ人間なのに、何故解ってくれないの?、何故通じないの?
と争ったり、嘆いても無理だと言えます。

相手の見えないモノを見て 違いを認め理解しあえば
一番厄介な人間関係がほぼ解決します。

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