新独坐法

不調を感じたら、素直に自然界に戻れ!

画題: 洞穴で面壁9年間の修行 おなじみの達磨さんの事で、大師は洞穴の
壁に向かって,9年間修行された後に悟られました。

洞穴で面壁9年間の修行

禅語: 洞中春色人難見(どうちゅうの、しゅんしょく、ひとみがたし)

現代禅語

洞窟の中に居ては、春の訪れが気づき難い、と言う意味の禅語ですが実は、
逆の深い真理が隠されています。

達磨大師は、洞窟の中で壁に向かって厳しい(面壁)修行をされて
9年後に悟られました。
あまりの長い間に、手も足も腐って無くなり、その姿を後に達磨と称しました。 
今の凍傷から壊死です(私も凍傷は経験あります)。

暗い洞窟に動かず9年間籠り修行したら、身体を包み込む
暖かい空気や、草木の匂い、鳥のさえずり、風の音、雨だれの音、
そして天の声がちゃんと聞こえ悟りの境地に入ります。
自然界と一体そのものになった証拠。

心が究極研ぎ澄まされた意識そこには宇宙の全てが、ちゃんと実在しています。

悟りとは何か、本当の幸福になれる真理を会得すること 
といわれています。 
我々も自然に接して、その理を知る感覚を養う事が大事です。
人生の闇の洞窟に迷い込まないように。

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#禅画 #禅語 #心療禅画 #独坐

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