新独坐法

思い通りに、うまくいってない時は?

裂古破今(いにしえをさき いまをやぶる)と言う禅語があります。

「昔からこう決まってるから」「上司が、親がしてるから」とか、まして伝統を踏襲してるものには
必ず型、形式作法、しきたり、理論があります。
そのまま、何の疑問も持たず従ってると、
惰性になりいつの間にか因習になってしまい工夫を忘れる事も多いのです。

それゆえ、自分の現状を見つめなおし、その伝統、しきたりを変えてやってみる事も大事です。
と言う意味合いになります。

日本人は、一旦決めた事や作った部署を変更したり、人と違う事をするのが出来にくい性格です。
特に部署を廃止したり、予算のカット等はとんでもない事で、組織も一般社会もそうです。

だから、個人が思い通りうまくいかない状況 

環境の中で我慢し続けるしかない のが現状ではないでしょうか?

生真面目に一生懸命頑張る性格の方は、一度力を抜く、今や働き方改革で働き過ぎない。

会社に忠誠尽くさなくても副業もどうぞ。仲良くするスキンシップはセクハラですよ。

部下を育ててるつもりでもそれはパワハラですよ。

今までのやり方は通らないのですから、思い通りいかなくて当たり前です。

自分を見つめ直し、納得いかなくても、やり方を変えていく必要があります。
かといってルールなしで、やりたい放題では自滅します。

守ってきた古くてもいいもの、もあります。時代に合わせた生き方を見極めるには、
心が平穏に生きられるように文化、芸術、に触れたり、スポーツ、武道に汗ながす。
地域のボランティヤ、創作活動、などを通してもいいし、

私は新鮮味が薄れ、思うようにいかなくて低迷し落ち込んだら、生活パターンを変えます。
例えば、就寝時間を二時間早めて二時間早く起きる。
地下鉄に乗らずバスにする街並の発見に驚きます。

生活、ビジネスに今までと違うものを取り入れてみる。
例えば肉食から菜食に、ビジネスでは異業種を、対人では子供以下の若い人との交流、
リタイアした長老との交流、個人ごとでいくらでも、ながれを変える為の自己改革方法があります。

問題はやるか、やらないかです。

本当にいいものを見極め本質を求め続ければ、自分に生きやすい答えが見つかります。

私は禅画を復活する現代禅画に挑戦しております。
 禅文化こそアートです、仕事も生きる事もすべてアートと考えられないでしょうか?

禅のイノベーション、新独坐法と 新禅画 芝暗生

https://shindokuza.com/archives/1011

                         禅のイノベーション新独坐法坐主 現代禅画復活画家 芝暗生

#禅画 #禅語 #独坐

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