新独坐法

駆けて駆けて!生きて、生きる!

把手共行(はしゅきょうこう)と言う禅語ですが、手を取りながら、共に行く、の意味になりますが
家族がいて、仲間がいて、親友がいて、師匠がいて、自分を認めてくれてる人がいて、
一緒に人生を歩んで行ければ、これほど幸せで力強いものはありません。

今回の画は、仲間と雪山を駆け下りる鹿をテーマにしました

駆けて、駆けて、生きて、生きる!

鹿は臆病ですので、寄り添ってくれる仲間と常に行動しているので、決して孤独ではありません。
懸命に生きてる姿は素朴で純粋で、けなげな行動です。他の野生動物とて皆同じです。

生きる為に、水と食料求めて必死に日々移動します。危険を避けては生きて行けません。
一方動物園の野生動物はどうでしょうか? 檻の中は安全です、食料は持って来てくれます。

動物の弱肉強食の本能から見て、このような環境は到底生きてるとは言えません。
人間社会も同じでは? 苦労しなくても生きていけるような人生は果たして理想でしょうか?

困難な人生を共に寄り添ってくれる信頼できる仲間を持つにはどうするか?
認めることです。人は認めてくれる人には心を開くものです

復活 現代禅画 ~駆けて、駆けて、生きて、生きる!~

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