禅画

人間関係に落ち込んでも、やはり一期一会?

今回の画は、一筋の眩いご来光が、海に射し込む瞬間の画です。
遭遇した方も、その発生した一瞬の現象も、一生に一度又と無いシーンで、
これが出会い(一期一会)です。

ご来光!今この一瞬に輝く

禅語で一期一会は、一生(一期)に一度会う(一会)、初めて会う人、物や環境の出会いが
かけがえのない大切なものであると教えています。

その通リですが、現実は、ほとんどの人が不遇に落ち込んで苦悩し、
合わない人間関係、最悪の一期一会に悩んで日々を過ごしています。

そこで、その悩みを解消する仏教の教えがあります。その教えとは、
釈迦が悟り伝えてる仏教は、苦楽も、愛憎も、善悪も元々何も無いと、
禅宗では、坐禅の難行苦行修行をして、生も無く死も無い事を悟れと、
私は救われる何かを求めて足掛け25年以上辛抱しましたが、矛盾と疑問が払拭できず、
どうしても悟れませんでした。

失意のどん底に落ち込んだ時、立禅と言う道教をベースにした武術太極拳に出会いました。
善も悪も、苦楽も、生も死も、存在すると認めてその対処方法を教えています。

日々の長い鍛錬の果てに、解るかも知れませんが、
一般社会人には、とても時間も気持ちの余裕も無く無理な事です。

不遇に落ち込んだ時、人間関係に悩みぬく時、被災して絶望する時、闘病してる時。介護に疲れた時。
すべての悩み苦悩、不安恐怖を自己コントロールしてその都度、心を平穏に戻せる必要性が絶対条件になります。

 
そして乗り越えられた時に初めて、振り返って一期一会の深い意味が理解できます。
しかしその時は又新しい悩み不安が発生していて、生きてる間は結局試練の連鎖は変わりません。

不遇や最悪の人間関係(一期一会)を、もともと無いという仏教の教え、
裏表、陰陽一体に存在するという道教の教えから、
私の独坐法は現実を受け入れ、有るとか無いとかに囚われず、
そのままにして置いて、吐納法と気の導引法を用いて、心の中の澱を濾過し放出して行く方法です。

何時でも、何処でも、誰でも、ストレス、パニックをセルフコントロールし
心の平穏を取り戻す訓練法新独坐法をYouTube動画に紹介しています。

復活 現代禅画 ~ご来光!今この一瞬に輝く~

禅のイノベーション新独坐法坐主 現代禅画復活画家 芝暗生

#一期一会 #禅語 #禅画 #独坐

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