禅画

現代禅画アート

坐禅に対峙する、フランス人の若者の面白い話を聴きました。

元々欧米特にフランス人の禅に対する思い入れが強い事は有名です。

私のような半端な修行者でも仏国に招聘の話が来たものです。

坐禅を静かに組んでじっとしていると何処へでも旅が出来る、そんな環境だと言う! まったく時代が変わり、新世代の禅に対する新しい考えの傾向でしょう。

これは禅に対する、新しい一つの評価であり、いいチャンスと捉え改革すべきでは?

旅はいいキーワードで、人生航路と言い、天国へ旅、恋路、宇宙へ旅、もちろん旅行

すべて含んで、解放、自由、癒し、活力源 のレジャーのイメージで望まれてるに違いありません。修行は違うでしょう、レジャーの中で何かを求める。外国人も日本人も同じではないでしょうか?

変らない、変れない何千年来のしきたり、教義の禅を見直さないと信者はどんどん新興宗教に流れています。残念です。

難行苦行の修行法は医学的にも社会的(パワハラ)にも、反時代的で一般社会人、ビジネスパーソン、主婦にはとても馴染まず、日常の応用が利きません。

わざわざ辛い、耐える事を誰もしたがりません。するのなら大きなご褒美や一生食べて行けるような見返り があると言う前提です。これが現代人の一般的な考え方です。

そこがズバリ、私の提案する新独坐法です! 私が修行しながら、何か矛盾を抱え耐えられず落ちこぼれて、独坐に望みをかけ、ある境地に達し新独坐法が出来ました。

禅のイノベーションは、現代人の抱えるストレス、パニックに陥る時

その場で独坐で、セルフコントロールし心の平穏を取り戻す自己訓練法です。

何時でも、誰でも、何処でも、椅子に座っても自由に心が開放された独坐の環境で黙想して、意識が宇宙を飛び回れるように(心を平穏状態)します。

本質はストレス、パニックにならない、強い心の思念体を作る事が目標です。

         禅のイノベーター 新独坐法 現代禅画アート  芝暗生

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