新独坐法

耐えがたい状況が続いても...

禅語=鉄樹花開二月春(てつじゅはなひらく,にがつのはる)
勢いを失った鉄樹とは、老木(古木)のことです。
300年500年も耐えて、じっと命をつなぎながらも、春には必ず花を咲かします。
時代を積み重ねた分だけ、見る人々の心に深く感動を与えます。

今回は、村人の象徴として親しまれた樹齢300年超えの老木をイメージして描きました。

老木の命つむぎ返り

ノーベル受賞者、ベストセラー作家、人間国宝、金メダルアスリート、アーチスト、
建築家、他方ありとあらゆる業界には、優れた方が輩出されています。
生涯かけ一芸の奥義を極めた方々です。
みなさん一様に厳しく辛い年月を耐えて、努力を重ね、為すべき事をひたすら続けた
結果、見事に光輝き花開きます。いつ花開くか開かないかは本人には解りません、

一般社会人も変わりありません、今の状況が厳しくて、年月がむなしく流れてる
ように感じても、なすべき事を粛々としていれば、
努力に応じた分だけ時期が来たら、必ず求める花が開きます。
途中で投げ出していれば、この花は咲かなかった事だけは確かです。
厳しい冬を越えていつかは花開く! 古来からの言葉は、衰えても再び老木に花、
と言われる由縁です。

復活 現代禅画 ~老木の命つむぎ返り花~

同意味関連ブログ

禅のイノベーション新独坐法坐主 現代禅画復活画家 芝暗生

#禅語 #心理描画 #心療禅画 #独坐 #禅

タイトルとURLをコピーしました