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画題: 鰻を捕まえて瓢箪の中に入れてみよ!
禅語: 潜行蜜用如愚如魯
(せんぎょう、みつようは、ぐのごとくろのごとし)
現代意訳
愚と魯は、どちらも愚かと言う意味です。でも世俗の愚かの
意味で捉えてはいけません。
誰の目にも愚かに見えても、誰にも知られなくても信念をもって
愚直に行いなさいという意味であり、無心の行為でもあり、陰徳とも言えます。
褒められたり、認めてもらったり、名利や我欲の為にするのは
偽善的な計らい事です。
諭している画は、昔の代表的な禅画の、瓢箪鰻が有名です。
入らないと解っていても、人に笑われようがバカにされようが
無心に愚直に、テーマと一体になって集中する図を描いています。
中傷や誘惑や甘言に、ぶれる事無く、自分を高め極めていく唯一の
方法です。
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