新独坐法

逆境時にも、千載一隅の眼は必ず存在する。

今回の画題は、龍、春分に天に昇り秋分には淵に降りる(潜む) ~三国志より~
       深い意味があり、春分に昇る龍は恵の雨を降らし
       秋分には雨を少なく日照りを多くする等
       自在に操れる龍でチャンスを与えてくれています

名言=咬龍雲雨を得(こうりょううんうをう)

自分の能力が発揮出来ない境遇で、悶々としていた実力者が、機会を得て一気に伸びる様子を表す。
三国志に出てくる水中の龍は、雨と日照りを自在に操れる縁起のいい龍です。

一粒のモミが万倍にも実る稲穂になる、一番いい日一粒万倍日とされる好チャンス
を龍がもたらしてくれます。同じように

人の世でも、一生のうちで誰もが、何度か必ずチャンスが訪れてきています。
時は得難くして失い易し で気が付かないだけです。チャンスを生かし切れてないだけです。
逆境の時こそ、千載一遇のチャンスは秘めております。
逆境時でも、必ず大儲けする企業や個人が出ています。間違いなく!

環境に恵まれなかった企業や個人が、逆境の時を待って千載一遇のチャンスと捉え、
打って出て成功を勝ち得ます。

逆境に負けて埋没したら、今までの成功は消えてしまいます。
人生に浮き沈みがあって当たり前です。無い方がむしろ理屈にあいません。
不遇の時は振り回されないで、時が巡ってくる備えをしてじっとチャンスを待ちます。

人も、病を抱えたら負けてしまいます。それでも一病息災と捉えて励んでる人も多くいます。
どうせなら、健康の時には出来なかった、大勝負をしようとする考えもおおありです。

チャンスを生かすべく、今こそ、改めてアンテナを張る備えが、大事な時ではないでしょうか?

禅画 ~龍、春分に天に昇り秋分には淵に降りる(潜む)~

過去の関連ブログ

新独坐法坐主と現代禅画画家  芝暗生

#龍 #禅語 #禅のイノベーション #禅画

タイトルとURLをコピーしました