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まさか!鼻緒が切れる超常現象とは?
画題: まさか!鼻緒が切れる超常現象とは?
禅語: 南山打鼓北山舞(なんざんにつづみをうてばほくざんにまう)
現代意訳
感応しあう事柄を予知する、超常現象を表すたとえが南で太鼓を打てば、
北で踊りだす です。
たびたび起きる現象です。
私の画は忠臣蔵での、江戸の内匠頭が切腹した瞬間、赤穂の内蔵助の
草履の鼻緒 がプツンと切れた事象で、主従の思慕や恩情、忠義の念の深さであり、
米国が咳をすると日本が風邪をひく は経済の深いつながりであり
夫婦があれ、これ、だけで通じる。等これらは、時空を超えて感応し、
行動の予知を促す声なき声と言えます。
禅堂では、砥ぎすまされた知覚は、遠くで線香の灰の落ちる音が解る と。
予知能力、知覚能力は、胸騒ぎ、防御本能、気配、テレパシー、として大切なもので、
退化させないように感覚を磨く必要があります。
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