新独坐法

何事も終焉が来る前提で生きよ

今回の画題は、終焉をテーマに、廃校!歴史が消えひっそり佇む母校 を
       懐かしさいっぱい、寂しさと、消滅を知らされました。

廃校!歴史が消えひっそり佇む母校

禅語は、不雨花猶落(あめならずしてはななおおつ)

雨が降らなくても、風が吹かなくても花は散ります。
何事も、終わりは必ずやってきます。
自然の摂理に組み込まれて、人も生きています。

花は散っても来年また花を咲かせるかあるいは種になり
次の世代に受け継がれていきます。

人も子孫へと遺伝子の種で受け継がれ、信じる信じないは別として、
一度は死んでも、輪廻転生と言う循環の法を仏教では説いています。

人は失意のどん底に落ちることを何度も経験します。

冷静さを失い、時には精神に異常をきたします。
そんな最悪の時はこの禅語を思い出して、深刻にならずに、運命に任せ、
あるまま自然のままに任せてみるのもひとつの方法ではないでしょうか?

なるようにしかならないし、またなるようになるものです。

YouTube動画

復活 現代禅画 ~廃校!歴史の輝きが消えひっそり佇む母校~

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#輪廻転生 #禅語 #禅画 #独坐

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