画題は、サバンナを移動する群像 誰でも一度は、お目にかかったシーンで
野生の勇壮な象の群れは、特別印象に残ります。
禅語: 太象不遊兎径(たいぞうはとけいにあそばず)
現代禅語
仏教国タイでは、仏陀は白象の生れ変わりと信じて
象を大切にしています。
釈迦が象に乗った、甘茶花まつり行事が日本でも毎年行われます。
大きな身体を持つ象は、兎や小動物の通るような狭い道や
曲がりくねった凸凹道は歩きません。
成功する人物は、些細な事には、執着したり拘りもしません、
お金に執着したり、細かい損得に囚われる人ほど、発想や視野が狭く、
自分の周りだけの小さい世界しか視ていません。
些細な事を、いつまでも忘れず拘って、
狭い迷路に入り込まない様に
足音響かせ、サバンナを、ゆったり堂々と移動する
群象の姿を思い浮かべましょう!
私の禅画から感じ取って頂けたら嬉しいです。
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